整理券発券機の上にフライドポテトが置かれるパン屋(笑)
運賃箱の中に入ってるのはレシート…?パンの棚部分以外は変に手を加えずそのまま残ってるのが嬉しい。
車内には揖斐線と谷汲線の運賃表もそのまま残されています。
イートインもできるよ。こちら側はつり革もそのままだ…。
パン屋だ!!!!!!モ750形の中にパン屋だ!!!!!!
車両自身も、まさかこんなに装飾された余生を送るとは思っていなかったことだろう。愛されてる!
で、肝心のパンはどこに?入口の案内があったので、車両の中に入ってみると……
モ750形は運転台もそのまま残されていて、中を覗くことができます。
昭和3年製の車両で、最初は名古屋市内〜犬山線とかを走ってたんでしょうか?犬山線や本線の1500V昇圧後は各務原、広見、小牧などで走っていたそうですが、最後は揖斐線や谷汲線を走ったそうです。揖斐線、谷汲線の廃止と共にモ750形も廃車に。でも最後まで残った3両(この車両も含め)は解体を免れ、どれも保存されているようです。
と、パン屋に来たはずなのに何か鉄道資料館に来たような気分になっている。
店内に入るとまず正面にレジがあって、パン屋なのにパンが並んでいるところが見えないぞ…?と思ってふと右を見たところ
……なんかいる。
で、電車だ…!まさかの1両がまるまる鎮座している…!
というか電車って頑張れば室内に収まるものなんですね!?
モ750形。めーてつ独特の車番フォントが主張しています。
近くに面白いパン屋さんがあるとのことで、家事をさくっと済ませてプチドライブ。
駐車場の脇にお店の看板が立っていたんですが、ここからもう鉄分が漂っている……これは期待できそうだ。