周辺で拾い集めたレンガの製造所の調査も行っているそうです。愛知の三河辺りが鉄道用レンガの大きな産地なのかな。ただ大阪のレンガも見つかっているようです。
6号トンネルの春日井側坑門前でレンガの積み方の展示もありました。長手積み、イギリス積み、フランス積みの積み方が置いてあって分かりやすい。鉄道遺産はほとんどがイギリス積みで、京都鉄道の嵯峨嵐山のトンネルが(私の行ったことのある中では)唯一のフランス積みです。フランス積みの方が見た目は綺麗だけど、かなり手間がかかるらしい。京都鉄道…無理しやがって…(実際無理してた感)
5号トンネルを出ると、C57の動輪が。ただの展示と思いきや、漕いで動かせるらしい…。
翼壁部分(ウィング)にはお地蔵さんが…。崩落事故で亡くなった方を祀ったものでしょうか。
5号トンネル。建設中に崩落事故が発生したりと、難工事だったらしいです。確かに本当に川沿いギリギリに造られている。
ルートはこんな感じに整備されているので比較的歩きやすいです。ただ帰りの別ルートがちょっと山道なので、スニーカーもしくはトレッキングシューズではないと無理かな?毛虫とかが降ってこないこともないので、長袖長ズボンでどうぞ。
こんな機会を逃すわけもなく、しっかりイートインして帰ります。めーてつ車両の中で堂々とパンが食べられる機会!
たまたま私が入った時はお客さんが私の他に一組だけだったから写真が思う存分撮れたけれど、すぐに何組か来店して人が写り込む状態になってしまっていたので、じっくり眺めたい時は時間とかを見計らう方が良いのだろうか…?
私は平日のお昼過ぎぐらいに伺ったのですが、イートインは私一人で大分ゆっくりできました。
車両の前面はガラスとの隙間でちらっと見えます。後日職場の鉄道好きおじいちゃんにこの写真を見せたところ、塗装の色は赤じゃないのか?と言っていたので、色だけは大幅に変わっているのかな?名鉄と言えばスカーレットだけど、最初にこれが作られた時の昭和初期の色がこの色だったとかそういう…?(分からん)