まだSLが日本じゅうを走っていた頃、煤で汚れた手や顔をここで洗っていたんだろうか。
明治〜大正期の建物の何が好きって、何気ないこういう柱にもきちんと装飾があるところだ。
窓口にカエルくんが座っていた。ひよこをないがしろにするセントラルよりはまだ可愛がられている方だと思う。
大正3年に建てられた2代目駅舎がそのまま残っているので、建物のそこかしこがレトロ。それが現在でも使われているから、そのレトロな建物の中に現代のものが色々置いてあったりして何だか不思議な感覚です。駅舎は重要文化財に指定されているので下手に触れない(からそのまま残っている)ということなのだろうけど。
前回訪れた時はまだ工事前だったけれど、この時は(現在もたぶん)修復中なので駅の全貌は見られず。老朽化と、あとシロアリにやられていたらしいとか…。
小倉に住む友人と合流して、門司港駅へ。
昔のままのホームがそのまま残されているので、タイムスリップ感が味わえます。関門トンネル開通までは下関〜門司(今の門司港)間は航路で、ここが九州の鉄路の起点だったので、本州と九州を行き来する人のざわめきやここから九州各地に向かう長距離列車の並ぶさまが今にも見えてきそう。
2枚目。
名駅にいたとは聞いたことがあるけれど、なるほどね…。
じーちゃんも、まさかこれが掘り出されて孫に写真を撮られているとは思っていないだろう。
国鉄勤務だった祖父の、若かりし頃の辞令も出てきたぞ…。稲沢にいたことがあるのか。
新聞の切り抜きがあれば、記念乗車券もあったりと様々なものが貼られているスクラップブック。
こんな新聞の切り抜きも出てきた。こうやって残してあるということは、その当時の祖父の衝撃が窺い知れるというか…。